「君への手紙」は、誰に宛てた手紙なの?
こんにちは、渋谷川46です! いつも私たちの歌を聴いてくださって、本当にありがとうございます。
今日は、私たちの曲「君への手紙」のことをお話しさせてください。
タイトルを見て、「これは誰に宛てた手紙なんだろう?」と想像してくださった方もいるかもしれません。
「手紙」と「君」という言葉が並ぶと、どうしても特別な誰かの顔が浮かびますよね(笑)。
特定の誰かではなく、音楽へ

先にお伝えしますね。
「君への手紙」は、特定の誰かに宛てて書いた手紙ではありません。
私たちがただ生きているだけで感じる、日常の景色。
日頃の大切な気持ち。
忘れられない思い出。
そういったものを、ぎこちない言葉や、鼻歌のようなありふれたメロディにのせていくと、曲になった瞬間に、まるで輝く宝石のように見えてくるんです。
そんな魔法のような出来事を叶えてくれたのは、他でもない音楽という存在でした。
だからこの曲の「君」は、恋人でも友だちでもなく、音楽そのものです。
この曲は、音楽というかけがえのない存在に向けた、あふれる感謝の気持ちを歌っています。
「Thank you, my love」が指す大切な存在
サビで繰り返される「Thank you, my love」。
日本語にすると「ありがとう、私の大好きな人」という意味になります。
この「my love」が指しているのは、私たちに感動と希望を与えてくれた音楽という存在です。
うれしいときも、落ち込んだときも、そばにあってくれたもの。
その大好きな存在に、まっすぐ「ありがとう」と言いたくて、この言葉を何度も歌っています。
歌詞をたどる|ノートの隅っこから、川沿いの景色まで
歌詞全文
まずは歌詞を全文、載せますね。
ノートの隅っこに描いた
大切なあの頃の気持ち
変わらない君とあの頃の私
思い出して涙が落ちた晴れ渡った空と
教室のざわめき
心地よいリズムの中で
輝きを放つThank you, my love
ぎこちない言葉
ありふれたメロディ
宝物になる魔法を
君が教えてくれた
この世界の真ん中で
どんな美しい宝石よりも
これからも輝いてくから傘の雫 制服を濡らし
歩道橋から虹を見上げた
変わらない景色とあの頃の私
思い出して笑顔になった澄み渡った川と
商店街のざわめき
鼓動はリズムを刻み
輝きを放つThank you, my love
あふれる言葉と
ポップなメロディが
宝物になる魔法を
君が教えてくれた
この世界の真ん中で
どんな美しい海よりも
これからも輝いてくからいつか壊れて
動かなくなっても
音楽はいつもあの日のままで
リズムを刻む
だから 何度でも立ち上がれるのThank you, my love
溢れるメロディが
何気ない言葉が
宝物になる魔法を
君が囁いてくれた
この世界の真ん中で
どんな美しい空よりも
溢れ出す想いThank you, my love
ぎこちない言葉
ありふれたメロディ
宝物になる魔法を
君が囁いてくれた
この世界の真ん中で
どんな美しい宝石よりも
これからも輝いてくから君への手紙
届きますように…
いつまでもみんなの胸に…
教室、傘の雫、歩道橋の虹――日常の情景

歌い出しは「ノートの隅っこに描いた 大切なあの頃の気持ち」です。
ノートの隅っこって、なんだかこっそり何かを書きたくなる場所ですよね。
誰にも見せない、小さな気持ちの置き場所。
その気持ちを思い出して、涙が落ちる。
そんな少し切ない場面から曲が始まります。
そこに続くのが、晴れ渡った空と教室のざわめきです。
にぎやかな教室の音は、心地よいリズムになって、あの頃の気持ちが輝きを放ちはじめます。
二番では、傘の雫が制服を濡らし、歩道橋から虹を見上げます。
雨のあとの虹って、見つけた瞬間にちょっと得をした気分になりませんか? 一番では涙だったのに、二番では「思い出して笑顔になった」に変わっています。
同じ「あの頃の私」を思い出していても、気持ちが少し前を向いているんです。
そして「澄み渡った川と 商店街のざわめき」。
私たちの名前は、渋谷の喧騒の足元をひっそり流れる渋谷川に由来しているので、川沿いの景色が歌詞に出てくると、やっぱりうれしくなります! 街のざわめきも、胸の鼓動も、全部がリズムになっていく。
そんな描き方が、私たちはとても好きです。
「ぎこちない言葉」「ありふれたメロディ」が宝物になる魔法
この曲の中心にあるのが、「ぎこちない言葉 ありふれたメロディ 宝物になる魔法を 君が教えてくれた」というフレーズです。
うまく言えない気持ちって、誰にでもありますよね。
最初はぎこちなくて、メロディも鼻歌みたいにありふれているかもしれません(笑)。
でも、それが曲になると、不思議なくらい輝いて見えるんです。
「どんな美しい宝石よりも」という言葉には、その魔法への驚きと感謝を込めました。
二番では「あふれる言葉と ポップなメロディ」に、三番では「溢れるメロディが 何気ない言葉が」に少しずつ変わっていきます。
そして「教えてくれた」だった言葉が、後半では「囁いてくれた」になります。
音楽がそっと耳元で語りかけてくれているような感じがして、ここも大事にしたかった部分です。
歌詞の中盤には、「いつか壊れて 動かなくなっても 音楽はいつもあの日のままで リズムを刻む だから 何度でも立ち上がれるの」という一節があります。
何かがうまくいかなくなる日があっても、音楽はあの日のまま、そばでリズムを刻んでくれる。
その存在があるから、私たちは何度でも立ち上がれるんです。
輝く宝石の一つ一つが、みんなの胸に届きますように
私たちの存在価値であり、強い願い
この曲に込めた一番の願いは、これです。
これからも、この輝く宝石の一つ一つが、私たちの声を通じて、いつまでもみんなの胸に届き続けますように。
それが、私たちの存在価値であり、強い願いです。
みんなで声を重ねて歌うことが大好きな私たちにとって、歌は、音楽からもらった宝物をみなさんにお渡しする方法でもあります。
曲の最後の「君への手紙 届きますように… いつまでもみんなの胸に…」は、そんな気持ちをそのまま言葉にしました。
聴いてくれるみなさんへの感謝
最後に、聴いてくださっているみなさんへ。
この曲は音楽への感謝を歌った曲ですが、その音楽が私たちの声になって誰かの胸に届くのは、聴いてくれるみなさんがいるからです。
ここまで一緒に歩いてくださって、本当にありがとうございます!
「君への手紙」を聴いたとき、みなさんの心にも、ノートの隅っこや、傘の雫の日の景色、歩道橋から見上げた虹のような、大切な思い出がふっと浮かんでいたらうれしいです。
そしてみなさんにとっての「Thank you, my love」は、どんな存在でしょうか? よかったら、思い浮かべてみてくださいね。
これからも、私たち渋谷川46を、どうぞよろしくお願いします!
